学童塾通信 Vol.12

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こんにちは。塾長の高浜です。

今年も残りわずかとなってまいりましたね。この間に今年やろうと思っていたことをまだ済ませていない人はそれを完了してみましょう!!

継続することを意識する

本を読むことの大切さ

継続してほしいと思っていることはズバリ”読書”です。中学・高校へ行ったときに楽してもらいたいという思いからなんです♪

中学生・高校生の学習塾をやっているからわかることなんですが、やはり本を読んでいるお子様は読解力があるので、説明していても理解が早いという印象があります。逆に読書をしてこなかった生徒は、小学生レベルの話し方をしても説明を難しいと感じてしまうようです。そして、テスト前の勉強についても読書をしてきたお子様は、そんなに勉強をしていないのにいつも良い点数を取ってきます。逆に読書をしてこなかった子は、「どうせやったってわからないから」と言って、テスト勉強すらしません。そうなんです。勉強するという土台にすら立つことが出来ない子が多いという印象があります。そして、やがて来る受験勉強は絶対に避けることができません。受験勉強をし始め、ちょっとしたときに顕著に表れるのが、読書をしてきたお子様は「勉強が楽しい」と言う子が多いです。それに対し、読書をしてこなかったお子様は「つまんねぇー」「勉強つまんねぇー」といつも言っています。勉強が楽しく感じ始めると学力が飛躍的に向上します。楽しいと思ってやる勉強とつまらないと思ってやる勉強の間には、能力(暗記力、理解力、そして点数)として10倍の差になってくるそうです。そして、読書をしてこなかった子のほとんどが試験ぎりぎりになって後悔しています。まあ、これもそういった状態にならないと気づかないのも事実ですが…

益々、読解力が試されるような試験形式になってきています。高校受験の県立の数学を見ていて思うのですが、どの大問を見ても文章、文章。そう、今はすべて文章問題の構成になっています。そして案外長い文章なので、文章慣れしていないと読み切れない恐れが出てきます。

国語や英語にいたっては、長文が本当に長い(;^_^A。ただ文章が読めるだけでは解けなくなってきているというのが印象です。だから、「普段から読書をしてる」だけでは大丈夫ではなくなってきているようです。速読技術も必要になってきているということが言えます。速読技術は早く読む技術をトレーニングしていかなければ、残念なことに身につけることができません。

耳から聞いているだけで大丈夫?

学童塾の読書スタイルというのは、もうご存知だと思いますが、自分で本を開いて読むというスタイルではなく、ヘッドフォンをしてナレーターが読む内容を本を見ながら聞くというスタイルになります。すなわち”目読”というスタイルになります。これ読んでないじゃないと思うかもしれませんが、わたしたちが子供だった頃に聞いたことって未だに覚えていませんか?例えば私で言うと、小さい時に見ていたアニメの主題歌は未だに歌えます(笑)

だから、小さい時に耳から入れたものの方が、大きくなってもちゃんと覚えていたりするんです。ただし、一回だけではなく、何回も何回もアニメの主題歌のように聞くことが記憶として一生残ると言えます。

ニンジンをぶら下げることも小学生の時期は大事

うちでは中高で勉強を楽させてあげるために、読書を継続してほしいという思いがあります。毎月1000分以上読書をしたら、小学生としては若干多いかもしれないお小遣いをあげるようにしています。うちの子は物欲が旺盛なので(笑)そのためだったら頑張るとなるわけです。一時、試しにそのニンジンをぶら下げることを辞めたときは、1カ月の読書時間は100分を切っていました。



達成したときに学童塾であげてる景品の効果は段々となくなってきている!?学童塾でもニンジンをぶら下げることをしています。毎月、子供たちが興味を持ってくれそうなものを選んで景品にしていますが、外れることもしばしば(;^_^A

やることができる子はスマホを渡してもやることをしっかりやる

我が家では、小学校6年生を卒業するまでにわくわく文庫を読破したら、スマホを買ってあげるということにしています。

子供のうちからスマホを与えるのは、実は私は否定派なんです。しかし、中学生の中で成績のいい子はスマホを持っていないかというと、結構みんな持っているんですね。それなのになぜか成績が良いんです…。それはオンオフを自分でしっかり切り替えることができるからなんです。

小学校6年生を卒業するまでにわくわく文庫を読破するということは、目的達成するために、自分で自然にオンオフを切り替えるようにします。逆にそうしなければ、達成できる目標ではないということもあります。そういう意味ではちょうどいい目標設定になるかなと私は思っています。

読書を通してまさに一石二鳥ですね。読解力が身につき、切り替える力が身につくわけですから^^



是非各ご家庭でも何かニンジンをぶら下げることをしてあげるといいかもしれません。

笠原小学校の利用について

これまで笠原小学校に17時以降、やることが終わったらみんなで遊びに行っていました。しかし、冬場は日が落ちるのも早く、5時ごろにはもう真っ暗になってしまいます。そのため、残念ながら学校側から日が伸びるまでの期間、子供を遊ばせることを許可することが出来ないということになりました。

ということで、本来のやるべきことをやった後に遊びに行くという順番ではなく、日が伸びるまでの間、日が出ている間に公園などに行って遊ばせるため、宿題や本読みが後回しになってしまう可能性がでてきます。今はその切り替え時期でもあるため、それに順応できない子は宿題を時間内に終わらすことができなかったり、読書ができなかったりということが起こる可能性があることをご理解いただければと思います。

クリスマスパーティーの開催について

今年も毎年恒例のクリスマスパーティーを開催します。ただ、コロナがまた流行り出していることもあり、縮小した形で行いたいと思います。

開催日:12月19日(日)13:30~17:00

参加費:1500円(景品代、ケーキ代、軽食代、その他)

※兄弟姉妹、親御さんの参加もオッケイです。その際も参加費は1500円かかることをご了承ください。

場 所:水戸学ゼミナール教室内

内 容:宝探し謎解き大会

後日、参加の可否をお尋ねしますので、ご協力のほどお願い致します♪

冬休みについて

12月24日より、各学校ではお休みに入ると思います。冬休み期間中の学童塾は、朝の8時30分(お預かり希望時間などがありましたら、ご相談ください)よりお預かりすることが可能です。

持ち物:お弁当・水筒(午前中から預ける場合)

    冬休みの宿題

年賀状などを書く場合は、年賀はがきをお持ちください。日ごろの書写で磨いた腕を振るっていきたいと思います♪

年末年始について

学童塾の休みは、令和3年12月30日~令和4年1月3日となります。

注)その間の振替は行っていませんので、ご了承ください。

寄付をしていただきました!

・レゴブロック

あさひくんのパパよりレゴブロックを寄付していただきました。ありがとうございます♪毎日毎日子供たちはブロックに群がり、色々な作品を作っています!本当に子供たちの想像力というものに感心させられます。

・将棋

中学生の山形さんに将棋を寄付してもらいました。ありがとうございます。将棋も男の子の間では大変人気があり、毎日のように対戦しています。将棋は先々を読む能力が鍛えられるので、非常にありがたい寄付となりました。

※大事にみんなで遊びましょう!!

規約について

あたらめて会員規約を作りましたので、一通り目を通しておいていただければ幸いです。


会員規約【学童塾】



お月謝の料金改定について

学童塾では皆様の期待に沿うべくコスト制御に努め、授業料など据え置いてまいりましたが、昨今の物価の上昇及び人件費の高騰が続いており、現行の価格体制を維持するのが困難な状況となりました。つきましては大変心苦しいお知らせとなりますが、令和4年4月より、料金を一部改定を行うことになりました。何卒余儀ない事情をご理解いただき、今後とも変わらぬご高配を承りますようお願い申し上げます。

価格表につきましては、後日直接お渡しいたします。

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