後1カ月もすれば、新たな年度が始まります。子供たちもどんどん成長し、学年が上がり、またお兄ちゃん、お姉ちゃんになっていきます。お兄ちゃん、お姉ちゃんになることで、出来ることがたくさん増えてきます。私が子供たちに期待したいことは、これからどんどん入ってくる下の学年の子たちの憧れられるような存在になってほしいということです。一緒に学童生活をしていく中で、「あのお兄ちゃんようになりたい!あのお姉ちゃんのようになりたい!」とね^^
良い行動も悪い行動も、案外周りは結構見ています。そして、小さい子たちは悪い行動はすぐにマネをします。そして、広まるのも早いものです。
だから、自分の事だけを考えるのではなく、自分の行動が下の子たちに影響を与えるんだという思いを少し持ってもらえたらうれしいですね♪
リモート授業が延長することなく、学校での授業が再開し、「ホッ」としました。
今現在、水戸市においては新型コロナウイルス感染者数は高止まりのようで、このまま減少し終わってほしいと切に願うばかりです。しかし、まん延防止等重点措置がまた延長されることが決定されたようです…。
学童塾としては、これからも感染防止に努めてまいります。
学童内での子どもたちの様子
学童内での子どもたちの様子ですが、ここ最近特に思うことは、全体的にみんなの読書量が増えてきているということです。1日60分を普通に読むような子たちが増えてきています。多い子で1日3時間も読む子がいます。
3時間という時間もすごいですが、その時間ずっと集中して読み続けていられることが、私はすごいと感じています。特に低学年の子って落ち着きのない子が多いじゃないですか、そんな低学年の子たちが、このように長時間集中して何かに取り組めていることがすごいと思います。
今回のリモート授業は実は良かった
リモート授業だったことで、学童塾にとって実は良い面もありました。それは朝からリモート授業を学童塾で受けていたお子さんは、学童塾にいる時間が長かったこともあり、それは読書時間がみんな相当増えたとうことです。多い子では1日240分(4時間)ぐらい読んだ子もいました。
そのお陰もあって、リモート授業が解除された後も、その流れで読書時間が以前の平日よりも増えています。
来た頃は、読書もやらない宿題もやらないといった子が、入ってきて約1年たった今で誰からも何も言われず、自らの意志で率先して取り組めるようになってきています。やっぱり継続は大事ですね♪
今ではTODOリストを出すのをこっちが忘れていると、子供たちの方から「TODOリストは?」「TODOリスト頂戴!!」と言ってくるぐらいですから、段々と習慣化してきているなと実感しています。
みんなの大好きなおやつ
学校から帰ってきて発する第一声は、
「今日のおやつは?」(笑)
ここ最近の子供たちのお気に入りのおやつです。
餃子!?
いやいや餃子のように見えますが、中身はスイートアップルポテトです。「らぽっぽ」というアップパイからのヒントでできた奇跡の!?スイートアップルポテトパイです(笑)
「極端な父性愛欠如型」を見抜くための2つの問いかけ
さて、父性愛が大事だということを前回の学童塾通信でお伝えしましたが、実際に父性愛は我が家では十分なのか不十分なのか、分からないと思います。そこで次の質問を自分自身に投げかけてみて下さい。
~~ここから抜粋~~
質問①「親が子どもに合わせているのか、子どもが親に合わせているのか」
親御さんご自身が子供の頃、家庭環境がどうだったのか?、そのご家庭の子育て論が、今のご自身の子育てに無意識に受け継がれている場合がほとんどになります。そのため、ご自身の小さかった頃のことを少し思い出していただきたいと思います。
「小学生の頃、あなたがお母さんやお父さんに合わせていたと感じますか?それともお母さんやお父さんがあなたに合わせてくれていたと感じますか?」
■自分が合わせていたと答えた場合
「具体的にどういうことを合わせていましたか?」
■両親が合わせてくれたと答えた場合
「両親があなたに合わせてくれたことはどんなことですか?」
「それは本人の選択を尊重してくれたものだ」と感じる内容であればOK。
逆に「子どものわがままに親が折れたな」と感じる内容であればNG(父性愛が不足している)の疑いがあるという判断でいいと思います。
そして、今あなたは子供に対して同じ質問①をしてみて下さい。
質問②「家庭にどんなルールがありましたか? それを破ったとき、どんな罰を受けたか教えてください」
これは例えば、「約束を守る」「挨拶をする」「嘘をつかない」などです。
NG回答としては、「ルールがない」「ルールがあっても罰がない」といった内容になります。
これは、「社会に出てルールを守る」という基礎が出来ていないと、その重要性がわからないため、周りを振り回してし、迷惑をかけてしまうような社会人になってしまう場合があります。
考える習慣を身につけて行こう!
思考力のある若者を企業は求め始めている
■ここ数年で日本の教育改革がどんどん進んできています。なぜ、教育改革を行う必要性があったのでしょうか?
色々なメディアを通して聞いたことがあるかもしれませんが、大手企業をはじめ、色々な企業が抱えている問題の一つとして、社員(特に若い社員)は「言われた仕事しかしない」「それ以上のことを自ら考えてすることをしない」などといったことがありました。今もあるのかな??また、少し厳しく指導をしようものなら、簡単にすぐに辞めてしまうといった問題も同時に抱えていました。
本来、社会って、学生のように初めから回答が用意されていてるわけではなく、答えって基本的にないじゃないですが。だから、その答えなき答えを模索してチャレンジを繰り返してきたことで、日本の経済がこれまで発展してきたんだと思います。そして、これからもそれは変わらない要素だと思います。
今後、上記のような若者がさらに増えていったとき、その若者がやがて日本を背負って立つわけです。どんな日本社会になるか…、考えただけでもちょっと怖いですよね。
そうなれば、当然のごとく日本経済がマイナス成長に陥てしまう可能性が高いわけです。そのことに危惧した経団連が「日本の教育改革が必要だ」と警鐘を鳴らし続けた結果、文科省をはじめ教育委員会が動き始めたという経緯があるそうです。
高校・大学入試も思考力を問われる内容に
今年の大学入試共通テストの数学の平均点は過去最低の40点を下回ったそうです。この原因を、ここ最近のコロナの影響で授業が進まなかったことによるとものだと指摘する人もいますが、私は「そうではない」と考えています。去年の数学の平均点は、今年と同じような環境下(コロナ禍)で例年と同じぐらいの平均点だったからです。では、今年の平均点が下がった原因は何か?それは、今年から思考力を問われるような問題になったことで、それに対応できなかった学生がほとんどだったということが大きな理由だと私は考えています。(まさに経団連が危惧していた与えれたことしかできない学生が多いということ)
今後、2025年以降共通テスト(昔のセンタ―試験)思考力を求めるような問題に記述問題が導入されると言われています。
そうなってくると、ただ詰め込みでやってきた勉強では太刀打ちできなくなるだろうと容易に想像がつくと思います。
高校入試の数学においても、大問1から文章題でしかもしっかり考えないと出来ないような内容になってきています。これが最初から最後の問題まで、こういった問題で構成されているため、普段から考える癖をつけないと入試に対応できなくなっていきます。理科・社会においても記述式がものすごく増えてきているため(全国の入試問題の傾向、「用語を覚えている」「公式を覚えている」程度では得点ができなくなってきています。ただ今年の茨城の県立入試はビックリなことに記述問題が全然なかったそうです。これには茨城県の色々な事情があるそうです(;゚Д゚)
学童塾の対応
このように入試の出題傾向がどんどん変化していく中、これに対応していくために、親もこういった情報を早くにキャッチして、環境を整えてあげる必要はあるかなと思います。
今後学童塾では、当然読書は引き続き必須項目としつつ、「算数ラボ」も毎日やる項目に加えていきたいと思います。最近ではTODOリストの内容を早々と全部終わらせてしまい、最後の方はやることがなくて暇を持て余しているお子さんもいます。だから、ちょうどいい機会なので算数ラボ(テキスト代は別途)をやってもらうようにしていきたいなと思います。
検定試験
■硬筆書写検定の結果
今回、11人の方が受験しました。見事に全員合格しました!!
■漢字検定試験の結果
今回、6人が受験しました。うち5人が見事に合格しました!!
■思考力検定試験の結果
今回、1人が受験しました。見事に合格しました!!
皆さん、本当によく頑張りました。おめでとうございます!!
合格した方は、更なる高みを目指し頑張っていきましょう!!!今回残念ながら不合格の方は次頑張りましょう!!
ご紹介キャンペーン
この季節の毎年恒例のご紹介キャンペーンです!
3・4月中にご紹介いただいた方(3カ月間在籍後)に、お月謝から5000円×紹介人数を引かせていただきます。
ご紹介したいなと思う方がいらっしゃいましたら、よろしくお願い致しますⅿ(_ _)m
春休みについて
3月25日(金)~4月5日(火)
上記期間のお預かりは朝8時から対応させていただきます。また、4月1日より新1年生が入ってきますので、よろしくお願い致します。
また、4月以降、前回の学童通信でもお伝えしたように料金体制に若干変更がありますので、ご了承いただければ幸いです。