学童塾通信 4月号

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春休み入り、柔らかく暖かい陽射しに包まれ、ようやく春らしい陽気になってきた感じがします♪

4月と言えば、学年が1つ上がり、お兄ちゃん、お姉ちゃんにまたなります。

そして、新一年生が我が学童塾に数名入ってきます。

皆さん、お兄ちゃんお姉ちゃんとして仲良くしてあげて下さいネ♪

また、6年生の子たちは小学校を卒業し、学童塾も卒塾します。

今まで一緒に遊んでくれたお兄ちゃんお姉ちゃんがいなくなることは寂しいですよね。

しかし、今まで優しく一緒に遊んでくれて「ありがとう」という気持ちをもって見送ってあげましょう!!

まん延防止が解除され、街も活気づき始めてきていますが

まだまだコロナに感染したといった情報がちらちら入ってきていますので、

引き続き、マスクの着用、手洗い、消毒の徹底対策を講じていきたいと思います。

父性愛が強すぎた状態とは

前回まで、極端に自分の思いや感情を優先するという、「わがままな子供」のまま大人になったような人をつくり出しているのは、幼いころの「父性愛」の欠如であるということをお伝えしてきました。だから、父性愛は子育てをしていく上でとても重要だということなんですが、それが逆に強すぎてしまうとどうなるのか?についてお伝えしたいと思います。

父性愛が強すぎた状態とは、無条件に受容する母性愛が少し不足していた状態とも言い換えることができます。「甘やかすのはいけない」「競争に勝ち抜かなければ生きていけない」と我が子を思えばこそではありますが、厳しさが中心の育てられ方をしたケースだと考えていただくとわかりやすいかもしれません。社会のルールに従う。我慢をさせる。困難を乗り越えさせるなどの厳しさは、子どもの将来を考えると必要な愛情ですが、こちらに偏りすぎると問題も発生します。幼少期には「父性愛」と「母性愛」の両方がバランスよく与えられることが望ましいのですが、どちらかに偏っているご家庭が非常に多いのも事実です。

具体的に言うと、いつも叱られてばかりで、やさしく接してもらうことが少なかった。失敗したり、何かができないと厳しい罰を与えられた。他人の子どもや優秀な兄弟姉妹と比べて否定され続けた、など。

厳しすぎる、または高すぎる基準でしつけや教育を受けた子どもです。このタイプの子は、何かを頑張ったり、成績などの結果を生んだりもします。

しかしそれは、大好きなお母さん、お父さんに認めてもらったり、愛情をもらうことが目的であって、「頑張らなければ、結果を出さなければ」自分は愛されないという強迫観念のようなものが行動の動機になっている可能性が非常に高いと言えます。

無条件の愛情ではないので、心のなかは不安定な子どもになりやすいとお考えください。そして多くの人はその不安定さを持ったまま大人になっていきます。

心が安定していて、かつ社会で活躍する大人になるためには、まず母性愛=無条件の愛情をしっかり与えられ、そのうえで、社会に適応するための父性愛を適度に与えられることが望ましいと言えます。

それぞれ両方あることが重要なのです。

次回は父性愛が強すぎた人の特徴と対処法をお伝えしていきます。

ご褒美について

ニンジンをぶら下げるって子供たちには効果絶大!!

ある保護者の方とお話をしていて、

「子供に何かをやらせたかったら、『精神論や将来これをやると楽になる』とか語ったところで所詮ですよね。何だかんだ言ったって子供は目の前のニンジンにしか食らいつかないですよね」

本当にそれは感じます。

学童塾では、今まで色々なご褒美を用意してきましたが、なぜかコインが効果絶大(笑)!

コイン欲しさに子供たちは目の色を変えて頑張っています(笑)

また、低学年の男の子にはポケモンカードが効果が絶大!!

TODOリストに必須項目が1つ加わる

4月以降、学童に来た時に必ずやる事が1つ加わります!

前回もお伝えしたように、今後学校教育で求められる能力に思考力というものがあります。その能力を育むために『算数ラボ』をTODOリストの必須項目とします。ご理解のほどよろしくお願い致します。
また、学童に来た時は毎日必ず本を読んでもらっていますが、これによって間違いなく語彙量は増え、読解力は身についていきます。しかし、世の中にはそれでも国語の点数が伸びないという子もいます。そういった子は文の構造を理論的に理解し、トレーニングすることで力を発揮します。今後4月以降は6年生を対象に『国語力』というテキストを必須項目とし、読書の集大成化を図っていきたと思います。

振替について

これまで振替について、曖昧になっていたので、この度明確にしたものをお伝えすることにいたしました!!

料金表には振替については原則行っていませんとありますが、振替はできるのでご安心ください。

詳細は別紙にてお渡しいたしますので、そちらをご確認下さい。

遊び場について

4月よりまた笠原小学校の校庭の利用が再び出来るはずだったのですが、残念なことに今後の利用はできなくなってしまいました。

そのため、今後は東山公園を中心に車で移動して遊びに行くことになるため、早い時間のお迎えになる場合は、前もってお伝えいただければ、そのお迎えの時間に合わせて公園から戻ってきますので、ご協力お願い致します。

公園に行く時間は基本的に17ー18時になります。

資格について

6月、7月に資格試験が集中していますが、受験をする子はその試験に向けて対策を行っていきます。漢検対策は始まりました!

締め切りはそれぞれまだ先になりますが、対策はその前から行うため、迷っている方は、お早めにご決断をして下さい♪

日程の詳細は下記よりご確認下さい。

2022年度 資格年間スケジュール

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