学童通信 7月号

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7月のおやつ献立表


継続は力なり

何かを成し遂げようとしたら、継続の先にしかありません。
例えば、プロ野球選手になりたいと思って実現している人のほとんどは、小さいときから始めた人になります。今まで何もやってこなかった人が、突然20歳ぐらいから「プロ野球選手になるぞ!」と思って1日24時間仮に練習をしても、時すでに遅しで、小さいときからコツコツやり続けた人には絶対にかないません。そして、今メジャーで大活躍の大谷選手は、周りの友達が楽しそうに遊んでいる間、同じように遊んでいたら一流の選手になれないと思って、一緒には遊ばず辛い練習を日々していたそうです。こういった楽な方を選択せずに厳しい方を選択した人が、大きな結果を残しているんだと思います。
今、学童では読書を日々子供たちにやってもらっています。読む子だと毎日1時間集中して読んでいます。もし、これを6年間続けたらどのような結果になると思いますか?
子供の中には読書が嫌だと言って、やらない子はいます。だから、学童はつまらないと言ってやめていく子もいます。それは選択になりますが、私は非常にもったいないと思ってしまいます。その子の意志も大事ですが、しかし、その子自身は数年の経験しかないから、本当に必要なことってわかっていない場合がほとんどです。目先の楽しさや楽を優先したくなるのは子供だからです。私自身も経験があります。小さいとき、わたしは海外で生まれ、日本に戻ってきたときは、日本語より英語の方を話していたそうです(私の記憶にはありませんが…)。今は全然話せません(;^_^A)。というのも、海外から戻ってきてからは、親が英語を継続させることをしなかったからなんです。毎朝、英語のニュースがラジオから流れていましたが、私が嫌だと言って、その意志に親が負け、辞めてしまったそうです。今、思えば「なんでやり続けてくれんなかったの!!!」と思います。もし、やり続けてくれていれば、英語がもっと簡単だったのに…。
いわば、後悔しているんです。
また、毎年高校受験をする子たちがテストまじかになるという言葉があるんです。
「もっと早くから勉強を始めておけばよかった」
テストの点数が追い込み時期にも上がらないと「なんでもっと強く「やれっ!」て言ってくれなかったの!!」←ずっとやるように言っていたのに(;^_^A
そして、結構多いのが「もっと読書をやっておけばよかった…」
そうなんです。その時になって初めて読書の大切さを身をもって知るわけです。しかし、その時に焦って読み始めても、読解力はすぐには身に付きません。
このように大概の生徒は後悔しているんです。まだ、先はあるから大丈夫なんて思っていたら、気がついたらその時期になっています。

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