学童通信 12月号

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こんにちは、学童通信のお時間になりました。
今年も残すところあと1カ月ですね。今年の紅白は誰が出場するのか??盛り上がっていることと思います(笑)
だいぶ前の話ですが、私は「ダウンタウンの笑ってはいけない」派でしたので、毎年年末はそれを見ていました。
私が小さかった頃は、カウントダウンが始まって、0時になって年を超えると、「ゆく年くる年」が始まり、それまで大盛り上がりだったのが一変し、ついに新しい年が始まったというよりは、どちらかというと終わった感が強かったことを覚えています💦

先日、勤労感謝の日がありました。皆様は神社へ行かれましたでしょうか?私は子供たちを連れて神社へ感謝をお告げに行ってまいりました。

□勤労感謝の日の本当の意味
勤労感謝の日はもともと「新嘗祭(にいなめさい)」といって、日本人が1年の中で一番大事にしていた日だったそうです。

新嘗祭を語るにはある神話にさかのぼる必要があります。


地上波枯れ果て多くの子供は7歳を迎える前になくなっていたそうです。
それを見ていたお婆ちゃんが孫である少年に稲穂を渡し、『その稲穂を育てることで地上を豊かにしなさい』と告げました。
そして、こうも告げた。
『地上が豊かになると、自分のお陰でそうなったと人は傲慢になる。だからこの鏡を私だと思って毎日自分の姿を写しなさい。
もし、その鏡に民を苦しめるような自我があったら取り除きなさい』
【かがみ】から【が】を取ると、神となる。つまり神のような生き方とは、自我を取り払うこと
そして、この少年は稲を村から村へと届けました。すると国は豊かになりました。
そして、この少年はこの稲に名前を付けました。この稲によって私たちの命は結ばれている。このことを産霊(むす)という。
そして、このムスにコを付けると【ムスコ】
このムスにメを付けると【ムスメ】
この【コ】と【メ】を足して【米】となる。
つまり八方に命が広がるようにという事で米と名付けました。
そして、この稲を収穫するとまず民に分け与える。
そして、その約1か月後におばあちゃんである鏡と一緒に新米を頂く。
つまり民にいきわたったのを見届けて一番最後に頂いた。
そして、親から子へ子から孫へ代々126代引き継がれている。
それがなんと2681年間続いている。
そのお婆さんこそが天照大神(あまてらすおおみかみ)。
そして、その少年が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)。
瓊瓊杵尊の子孫が天皇陛下


その天皇陛下は11月23日、宮中三殿にて八咫鏡(やたかがみ)である天照と一緒に新米を頂く。この日から天皇陛下は新米を頂き始めます。
このように日本人は守られている。これが具体的に平和を作るという事なんです。
我々は自然の恵みによって活かされています。だからこそ、それに感謝するための日として新嘗祭があったのです。

 

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