【2024年最新版】”受験のプロが教える”受験生を持つ親の心得

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親A
親A
Q.受験中の親の役割って何でしょうか?

A.将来自分の力で食えるようにできる能力・技術を身に付けさせてあげることだと思っています。
高浜先生
高浜先生



親A
親A
Q.受験中の親のできることって何でしょうか?



 A.子供が主体性をもって物事に取り組み、能力を最大限に発揮できるような環境づくりをすることだと思っています。
高浜先生
高浜先生




今回は、そのために『親として子供が集中して受験勉強に取り組めるような環境をつくるのに何を具体的にする必要があるのか?子供のモチベーションを上げ、維持できるようにするために何をすべきなのか、何をしてはいけないのか』などをお伝えしていきます。実際に勉強するのは子供自身です。親が子供の代わりに勉強することはできません。


しかし、親は受験生ではありませんが、親も受験生のつもりで受験期間を過ごすことが、志望校合格のカギになります。

志望校を決める時って親は口出ししていいの?

志望校を決めるというのは、「人生がかかっているので、まだ人生経験のない子供本人に決めさせてしまって大丈夫なのだろうか?」、「だからと言って、親が全部決めていいのだろうか?」と色々と考えてしまうと思います。

答えは「自分で決めさせること」が大事です。

自分で決めるということは、まず目標に向かって行動をするようになります。そして、自分の行動に責任を持つようになります。仮に失敗しても後悔はすることはありません。

しかし、親が決めてしまうと、いつまでも自立の出来ない、そして、いつも失敗したときには、親や他人のせいにして生きていくようになっていきます。

志望校を決める時は「行きたい学校」or「行ける学校」どっち?


親が志望校を決めることはアウトですが、アドバイスをすることはOKです。そこでどのようにアドバイスをしたらいのでしょうか?

行きたい学校と行ける学校では、どちらを選択させるか…、悩むところですが、その子の成長につながるのはどちらなのかといった「成長するかどうかを基準」に考えると答えが見つかりやすいと思います。(親が子供に成長してほしいと思っていることが前提ですが(笑))



たまに「行ける学校へ行かせてあげることがその子のため」といったことを言う親御さんがいらっしゃいます。

「もし行きたい学校に落ちてしまったら、その子の自尊心を傷つけてしまい、落ち込んでしまうのが目に見えているんです。そして、この子には行きたい学校に合格できる能力がないんです」などと言って、確実に合格できるところを設定しようとする方がいます。これは一見親心的な感じがしますが、私から言わせると親心でもなんでもありません。親の価値観を勝手に押し付けているだけに過ぎないんです。冷静に考えればわかると思いますが、確実に行ける学校を選択するということは、そんなに頑張らなくていいんだよと言っていることと同じなんです。その子に「君は成長しちゃダメなんだよ」と言っていることと同じなんです。これが親心と言えるでしょうか?

親が我が子のことを信じることができなく、そんなことを言ってしまったら、子供はそれこそ自尊心を傷つけられ、志望校に落ちて落ち込む以上に落ち込んでしまうのではないでしょうか。

行きたい学校がない場合はどうすればいいの?


行きたい学校がない場合は、シンプルな選択肢を与えることが良いですね。例えば、私が良く使うのは「「良い学校」と「悪い学校」ではどちらに行きたい?」といったことを聞きます。ほとんどの子は良い学校に行きたいというと言います。

その子の今の学力は完全に無視して、良い学校とは子供の中でどういった学校なのかを聞いてみます。そこで出てきた学校がその子の行きたい学校になります。

一度決めた志望校は変えないことが鉄則

一度決めた志望校は絶対に途中で変えないというのは、黄金ルールになります。受験期間中は中々点数が上がらない事もあります。上がってもその次のテストで下がってしまうことだってあります。その度に大丈夫なのと心配になり、子供の気持ちをかき乱す親御さんがいます。これは絶対にやってはいけません。本人が一番わかっているし、それを乗り越えるために努力をしているんです。それを周りがワイワイガヤガヤと言ってしまったら、気持ちが切れてしまうことだってあります。その中でも「志望校下げたら」は最悪です。これを言って志望校を下げてもその下げた志望校ですら、合格するのが難しくなります。

だから、結果に一喜一憂するのではなく、行動にフォーカスし、しっかりと勉強をやっているのであれば見守るしかありません。そして、常に「お前ならできるんだ」と応援し続けてあげてほしいものです。



受験生の心得というブログにも書いていますが、受験というのは今までできなかったことをできるようにするためのものであって、それを克服し乗り越えることができたときに必然的に志望校合格を勝ち取るわけです。

私立が合格した後の公立校受験までのモチベーション

私立が合格すると学生のほとんどは一度気持ちが緩みます。その後「私立が合格できたんだから、更なる高みを目指して頑張るぞ!」という子は良いのですが、まだ志望校の合格点に届いていないような子にとっては、受験生の精神を揺さぶるような声が色々と聞こえてきます。この時期の受験生の精神はとても繊細ですから、本当に次のような言葉は危険です。



「私立にもう合格しているから、公立は良いんじゃない」

「受験前日だったら受験を辞退することができます」

「今の成績では絶対に合格できません」



こういった声によって、公立校の受験を断念、諦めた学生を過去たくさん見てきました。

子供にとって親の一言ってものすごい影響力があり、その一言で一気に気持ちが180°方向転換してしまうものなんです。



なぜそんなことを言ってしまうのでしょうか。恐らく親は見ていられないんでしょう。だから、子供が頑張ろうとする気持ちにピリオドを打つようなことを言ってしまうのかもしれません。しかし、ちょっと考えてみて下さい。それは子供のためですか?それとも自分のためですか?決して子供のために言っているとは思えません。

子供自身が乗り越えなければいけない壁を乗り越えさせてあげ、自分の力で生きていけるように見守ることも親の役目です。いつまでも自分の目の届くところに置いておきたいという子離れ出来ない考えは、これを機に捨ててしまいましょう!



優先順位は「合格させるために」

親は「私の行動は志望校合格へつながっているのか?」

といった基準で行動をすることが受験期間中は大切になります。



「今日これから家族でご飯を食べに行くので、授業の途中で帰ります」

「夜家族でご飯食べに行くので、お昼の授業休みます」

「明日は用事があるので塾お休みます」

「明日から旅行へ行くので塾お休みします」



と言って、早退することや休みを報告する生徒がいます。

報告することは良いことなんですが、でも「??」と思ってしまいます。



親は出来る限り家族での外出を控えて下さい。特に塾がある日また時間の外出は禁止です。

たったの1年間なんですから、受験生の我が子と一緒に戦ってください。自分に勝ってください。

親の心得 その1 子供のやる気を一瞬でなくさせる魔法の言葉

やる気を出させるのは結構大変ですが、やる気をなくさせるのは一瞬でとても簡単なんです。 そのやる気を一瞬でなくさせる魔法の言葉とは何だと思いますか?

答え:「勉強をしなさい!」

 

やらなければいけないとわかっているときに、あるいはやろうと思っていた矢先に「勉強しなさい!」と言われたら人はどう思うでしょうか? 答えは想像がつきますよね。 お母さん、お父さんの若いとき「勉強しなさい」と言われた経験はありませんか。その時どのような感情が沸き上がってきましたか? 「勉強しなさい」以外にも「机の上を片付けなさい!」「部屋を掃除しなさい!」「もうゲームはやめなさい!」「テレビを見るのをやめなさい!」と言われると、あまりいい気分はしませんよね。 これらに共通しているのは「~なさい」という強制・強要・命令なんです。人は人から命令・強制・強要されることをを嫌う人は多いのではないでしょうか。それが身内であればあるほど反発したくなるんです。

さて、それを踏まえて正直、子供に「勉強しなさい」を1週間のうちに何回言っていますか? 「勉強しなさい」「勉強しなさい」と言えば言うほど、逆効果だということを知ってください。 小学生・中学校のうちは子供の意志を完全に無視し「勉強しなさい」と半ば強引に無理矢理やさせれば、ある程度言うことを聞て勉強をすると思います。しかし、そのように無理矢理やらせるとやがて必ず反動がきて高校に入った時に一気に成績が落ち始めます。人によっては中学に入って一気に成績が落ちる子もいます。 私が以前教えていた生徒(高校生)の中に中学までは学年で2番だった子が、高校に入ってから間もなくして学年で最下位になってしまった子が実際にいました。しかもそれが一人や二人ではなく何人もいたんです。 最終学歴の難関大学に合格する子の親御さんは「勉強しなさい」を言ったことが1度もないという事実を知っていましたか? 今日から「勉強しなさい」という言葉を言いそうになったら、その言葉を一度飲み込んでください。そして、我が子がやる気になるような言葉がけをして下さい。

言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)

タイトルの意味は読んで字のごとく、言うのは簡単だけど、行動することは難しいという意味ですよね。 気づいていましたか?親御さん自身はどのような行動を選択しているのか? 

「勉強しなさい!」は「言う」なので「楽・簡単」 「勉強をする」は「行動する」なので「難しい」


実は親自身は「勉強しなさい」というのは誰でも言える「楽・簡単」を選択しているのに、我が子には「勉強をする」という「難しい」を選択させようとしているんです。 子供たちはちゃんと見ています。そして、思っています。「何もしていない奴に言われたくないね!」 楽して「勉強しなさい」と言う前に、どのように言えば我が子がやる気になってくれるのか?どういった言葉がけをしたら気持ちよく我が子は勉強をするのか?子供に勉強をやらせようとする前にまず親が「勉強をする」姿勢を見せる必要があるのではないでしょうか。 もし、会社で上司が何もやらないのに口だけ「あれやれ!」「これやれ!」と命令だけの人だったら、どう思いますか?決して良い感じはしませんよね。むしろ、「マジやってらんない」と思うと思います。 これを子供にやってしまっている可能性があるんです。 私は子供たちに本を読むようにススメています。子供が本を読むときは親も一緒に読むようにしています。まず親が先に本を読み始めます。そうすると一切文句を言わず黙々と読書を子供たちはします。 子供は親の背中を見て育つというだけに、「言う」ばかりを選択する親の子は口だけの子になってしまいます。

比較することはNG

「○○ちゃんはあんなに頑張って成績を上げているのに!!」と言われて、「よーし、頑張るぞ!」と思う人はどのくらいいるでしょうか?おそらくほとんどいないと思います。

また、目標とする志望校などによっても勉強量も全然違うし、だから他人と比較すること自体がナンセンスなんです。

あるいは、「自分が受験生の時は〇〇だった」という比較も意味がありません。

親の心得 その2 失敗は成功の元

「失敗は成功の元」という言葉があるように失敗からの方がたくさん学ぶことがあることを意味します。 実際、世の中の成功者は失敗だらけの人生だったという人がほとんどです。 子供がある日、テストで悪い点数を取ってきてしまったというときに、親としてどのような行動をとっていますか? 頭ごなしに「なんでこんな点数を取ってきたの!!」と怒ってしまっていませんか? もし、そのような行動をとっていたとしたらそれは危険信号です。 子供は失敗をすると怒られるという概念が植えつけられてしまい、失敗することを恐れ始めます。そして、失敗するたびに怒られることが繰り返されたら、子供は行動をすることができないように育っていきます。 そして、やがて親は言います。 「うちの子は行動力がないのよね!主体性がないのよね!」 実は子供の行動力、主体性をなくさせてしまった原因は、何を隠そう親のしてきた行動にあるということを親は知る必要があるんです。だから、行動力がない、主体性のないのは、子供のせいではないんです。 怒って子供を一生懸命変えようとしても子供は絶対に変わりません。 「他人と過去は変えられない、未来と自分は変えられる。」 そう、変えられるのは自分の行動と未来なんです。 では、どうすればいいのかということです。 失敗しても怒らず、失敗したときこそ”ほめる”ことが大事なんです。 ほめると言っても悪い点数をほめることは難しいので、子供のしてきた行動をほめてあげることが大事なんです。 子供はたくさんの行動を認めてもらえるうちに、たくさんの勇気と自信を育んでいます。

一番大事なのは子供本人がどうしたいのか?を確認すること

周りが一生懸命になっても実際にやるのは子供です。子供の気持ちを確認してあげることがまず最初になります。それなのに、失敗したときに頭ごなしに怒ってやる気をなくさせてどうすんですか?ということです。むしろ、失敗した時だからこそ、そこから上を向いてやる気を起こさせるような声掛けが大切です。

そこで怒ってしまうような親御さんは感情がコントロールできない子育てに関する勉強を全くしていない人だと言わざるを得ないわけです。

親の心得 その3 子供のやる気を待っていてもやる気にはならない

よく子供の主体性を引き出すために本人の意思に任せていると言われる親御さんがいます。この考え方は非常に素晴らしいことです。しかし、こと受験となるとそうは言っていられません。受験は期限があるからです。「やる気が出るまで入試を待って!」と言っても待ってくれません。 もともと好きでもない勉強はやる気にはなれません。だから、子供がやる気になるのを待っても、いつまでたってもやる気にならないので、結局は親御さんの堪忍袋が切れて怒ってしまうということになる場合がほとんどです。そして、いずれにしても怒るのであれば、早い段階で手を打つ必要があります。 人のやる気って実はやってみて初めてやる気になるんです。例えば、興味のなかった漫画をいざ読んだらはまってしまったという経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか? 1月17日(水)11:00 提供:ガジェット通信 妙に納得しますよね^^

では具体的に何をすればいいのか?

学習塾へ行かせる

塾へ行っている間は、勉強するしかないためひたすら勉強をすることになるでしょう。ひたすら勉強をしていくと、子供に変化が現れます。それは、どんどん問題が解けるようになるということです。解けるようになると勉強が楽しくなっていきます。そうなれば後はほっといてもやり続けます。

気になる要素をなくす

塾はそんなに遅くまで出来ない場合があります。その後は家で勉強をするしかありません。しかし、家に帰ってきたとたんに勉強をしないという学生は多いようです。なぜなら、家に帰ると気になる要素が満載だからです。まず家に帰るとテレビです。テレビっ子にとってはテレビがついていたら思わず見てしまうと思います。だから、本当に合格させたいと思うのであれば、1年間は親もテレビを見ないといった覚悟を持つことは必要かと思います。また、ゲームやスマホや漫画など気なる要素がある場合は、そういったものを一旦片づけてしまいましょう。

親の心得 その4 結果を出せない思考習慣は親の質問に原因が…

以前、これまでたくさんの学生を見てきて、結果を出す人と結果を出せない人が当然なんですがいたんです。結果を出す学生と結果を出せない学生とでは何が原因でそう言った差を生んでいるのかをずっと探求してきました。そして、ついにそれぞれの共通点が見つかったんです。 結論から言うと、言葉の習慣にあったんです。どういうことかというと提案をした時にその特徴が現れます。例えば、まずは結果を出せない人は、「〇〇をやってみて!」というと、「えーっ、無理!」「面倒くさい」「疲れた!」といったマイナスの言葉をまず発し、出来ない理由を探します。逆に結果を出す人はやってみなきゃわからないという感じで二つ返事なんです。 結果を出す人は「どうやればできるか」を探し、結果を出せない人は「できない理由を探す」といった共通点があったんです。 では、このような習慣は自ら身に付けたのかというと、そうではないんです。 この習慣は親や周りの人、特に親によって自然と無意識に身に付けられてしまっていたんです。 「なんで、そんなのもできないの?」「なんで、言われないとやらないの?」の質問を小さいころから言われ続けてきたことによって、出来ない理由を探し、やらない理由を探すことを自然と身につけてしまっていたんです。 ではどのように言えばいいのかというと、「どうすればできるようになる?」と言った質問に変えていけばいいんです。 とても簡単なんなので、ぜひやってみて下さい。

親の心得 その5 子供を認める受け入れるだけでオッケイ

人は人から「認めてもらっている」、「受け入れられている」ということがわかるだけでも、エネルギーがみなぎってきます。 逆に「認めてもらえない」「受け入れてもらえない」となると、認めてもらう、受け入れてもらうためにエネルギーを消費し始めてきます。 そして、それでも認められない、受け入れてくれないとなると、諦めモードになってしまいます。 私は中学生の頃、成績が下から数えた方が早いぐらい成績が悪かったんです。その時の私はいつも「どうせ」という言葉が癖でした。このどうせという言葉の裏に隠されている意味は「諦め」なんです。私は「どうせ頑張ってもだれも認めてくれないし」と常に思っていたので、頑張ることを本当にしませんでした。もしかしたら、あなたのお子さんもそうなっているかもしれません。 その原因が実は親にあるんです。 子供が本当に伝えたいことに耳を傾けず、子供の言おうとしてることを遮って、自分の価値観を押し付けている親御さんをよく見かけます。 「あなたの意見なんて聞いていないの!」「そんなことはどうでもいいからさっさと勉強しなさい!」「言い訳はいいの!」 これを言い続けていくと子供は「自分の意見は聞いてもらえないんだ」と思うようになります。そうすると自分の存在価値を否定し始めます。だって、一番味方のはずの親に否定され続ければ、そうなるのは当然ですよね。 そして、「自分は親から受け入れてもらえない」「自分は親に認めてもらえない」となり、上記の私のような人間になっていくわけなんです。 しかし、人はそれでも認めてもらいたいとどこかで思っているんです。では、認めてもらうためには強行突破ですよ。攻撃は最大の防御という言葉があるように、自分はもう傷つきたくないと思ったら、人を攻撃し始めるんです。人のあら捜しをし、それを指摘したり、悪口を言ったり、暴力を振るったりという形で自分を守り始めるんです。 だから、こういった行為というのは、実は認めてもらいという思いの表れなんです。 だから、子供を受け入れてあげて下さい。認めてあげて下さい。それだけでいいんです。具体的には子供の話をいっぱい聞いてあげればいいんです。そして、その話を否定しなければオッケーです。

親の心得 その6 受験期間中は親も受験生

案外親御さんに多いのが、親自身が受験生だという意識が低いということなんです。

「えっ!??親も受験生??」

親は実際に受験をするというわけではないのですが、親も受験生のつもりで受験期間中過ごしてほしいということなんです。

どいうことかというと、親の都合で受験生の子供を振り回してしまう親がいます。

例えばテスト前なのに、「家族で外食するから塾から早く帰ってくるように」と言って、やるべきことも終わらせずに中途半端なまま帰っていく学生もいます。

子どもに合格を勝ち取ってほしければ、優先順位がとても大切です。

今日何が何でも食べに行かないといけないのでしょうか?受験が終わってからでも行けるはずです。

あるいは、その年に何が何でも旅行に行かなければいけないのでしょうか?受験が終わった後でも行けるはずです。

受験はそんなに甘くありません。



親の心得 その3でも書きましたが、テレビは受験生にとっては大きな障害になります。受験期間中は親も我慢してみたい番組があったとしてもテレビは受験生がいるところでは絶対に見ないようにして下さい。



だから、子供が勉強をしやすく、勉強を一生懸命できるような環境作り、サポートをしてあげることが親の役目になります。

親の心得 その7 食事管理は親の役目

たまに



受験に限らずですが、頭の善し悪しは食べるものに左右されるということをご存知でしたか?

普段からコンビニの弁当やお菓子、ジュースなどばかりを与えていると、集中力や暗記力などが劣り始めます。

頑張っても頑張ってもテストの点数につながらないということが起こる可能性が出てきてしまいます。

しっかりと栄養価の高いものをお母さんの手作りで食べさせてあげることが大切になります。

最近は共働きで忙しいと思いますが、体の栄養と心の栄養はお母さんにしかできません。



受験の最後の科目は『健康』と言われるぐらい健康は合否を左右するぐらい大きな要素になります。日ごろからどういった食事をとっているかで、風邪を引きやすい、引きにくいというのはあると思います。

お母さんのお弁当は子供にとって最高のエネルギーになります。

 

最後に、この受験というのは、子供にとって初めて目標を持ち、そしてその目標に向かって本気で取り組む機会になります。だから、合格という結果にばかり目を向けるのではなく、この機会を経て我が子は大きな成長を遂げる機会に巡り合っているんだという大きな心で見守ってあげることが大事です。だから、親が子供の成長の様がげになるようなことだけはしないであげて下さい♪

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