【2020年最新版】”受験のプロが教える”受験生を持つ親の心得

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親A
親A
Q.受験中の親の役割って何でしょうか?

A.将来自分の力で食えるようにできる能力・技術を身に付けさせてあげることだと思っています。
高浜先生
高浜先生



親A
親A
Q.受験中の親のできることって何でしょうか?



 A.子供が主体性をもって物事に取り組み、能力を最大限に発揮できるような環境づくりをすることだと思っています。
高浜先生
高浜先生




今回は、そのために『親として子供が集中して受験勉強に取り組めるような環境をつくるのに何を具体的にする必要があるのか?子供のモチベーションを上げ、維持できるようにするために何をすべきなのか、何をしてはいけないのか』などをお伝えしていきます。実際に勉強するのは子供自身です。親が子供の代わりに勉強することはできません。


しかし、親は受験生ではありませんが、親も受験生のつもりで受験期間を過ごすことが、志望校合格のカギになります。

親の心得 その1 子供のやる気を一瞬でなくさせる魔法の言葉

やる気を出させるのは結構大変ですが、やる気をなくさせるのは一瞬でとても簡単なんです。 そのやる気を一瞬でなくさせる魔法の言葉とは何だと思いますか?

答え:「勉強をしなさい!」

 

やらなければいけないとわかっているときに、あるいはやろうと思っていた矢先に「勉強しなさい!」と言われたら人はどう思うでしょうか? 答えは想像がつきますよね。 お母さん、お父さんの若いとき「勉強しなさい」と言われた経験はありませんか。その時どのような感情が沸き上がってきましたか? 「勉強しなさい」以外にも「机の上を片付けなさい!」「部屋を掃除しなさい!」「もうゲームはやめなさい!」「テレビを見るのをやめなさい!」と言われると、あまりいい気分はしませんよね。 これらに共通しているのは「~なさい」という強制・強要・命令なんです。人は人から命令・強制・強要されることをを嫌う人は多いのではないでしょうか。それが身内であればあるほど反発したくなるんです。

さて、それを踏まえて正直、子供に「勉強しなさい」を1週間のうちに何回言っていますか? 「勉強しなさい」「勉強しなさい」と言えば言うほど、逆効果だということを知ってください。 ・中学校のうちは子供の意志を完全に無視し「勉強しなさい」と半ば強引に無理矢理やさせれば、ある程度言うことを聞て勉強をすると思います。しかし、そのように無理矢理やらせるとやがて必ず反動がきて高校に入った時に一気に成績が落ち始めます。人によっては中学に入って一気に成績が落ちる子もいます。 私が以前教えていた生徒(高校生)の中に中学までは学年で2番だった子が、高校に入ってから間もなくして学年で最下位になってしまった子が実際にいました。しかもそれが一人や二人ではなく何人もいたんです。 最終学歴の難関大学に合格する子の親御さんは「勉強しなさい」を言ったことが1度もないという事実を知っていましたか? 今日から「勉強しなさい」という言葉を言いそうになったら、その言葉を一度飲み込んでください。そして、我が子がやる気になるような言葉がけをして下さい。

言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)

タイトルの意味は読んで字のごとく、言うのは簡単だけど、行動することは難しいという意味ですよね。 気づいていましたか?親御さん自身はどのような行動を選択しているのか? 

「勉強しなさい!」は「言う」なので「楽・簡単」 「勉強をする」は「行動する」なので「難しい」


実は親自身は「勉強しなさい」というのは誰でも言える「楽・簡単」を選択しているのに、我が子には「勉強をする」という「難しい」を選択させようとしているんです。 子供たちはちゃんと見ています。そして、思っています。「何もしていない奴に言われたくないね!」 楽して「勉強しなさい」と言う前に、どのように言えば我が子がやる気になってくれるのか?どういった言葉がけをしたら気持ちよく我が子は勉強をするのか?子供に勉強をやらせようとする前にまず親が「勉強をする」姿勢を見せる必要があるのではないでしょうか。 もし、会社で上司が何もやらないのに口だけ「あれやれ!」「これやれ!」と命令だけの人だったら、どう思いますか?決して良い感じはしませんよね。むしろ、「マジやってらんない」と思うと思います。 これを子供にやってしまっている可能性があるんです。 私は子供たちに本を読むようにススメています。子供が本を読むときは親も一緒に読むようにしています。まず親が先に本を読み始めます。そうすると一切文句を言わず黙々と読書を子供たちはします。 子供は親の背中を見て育つというだけに、「言う」ばかりを選択する親の子は口だけの子になってしまいます。

比較することはNG

「○○ちゃんはあんなに頑張って成績を上げているのに!!」と言われて、「よーし、頑張るぞ!」と思う人はどのくらいいるでしょうか?おそらくほとんどいないと思います。

また、目標とする志望校などによっても勉強量も全然違うし、だから他人と比較すること自体がナンセンスなんです。

あるいは、「自分が受験生の時は〇〇だった」という比較も意味がありません。

親の心得 その2 失敗は成功の元

「失敗は成功の元」という言葉があるように失敗からの方がたくさん学ぶことがあることを意味します。 実際、世の中の成功者は失敗だらけの人生だったという人がほとんどです。 子供がある日、テストで悪い点数を取ってきてしまったというときに、親としてどのような行動をとっていますか? 頭ごなしに「なんでこんな点数を取ってきたの!!」と怒ってしまっていませんか? もし、そのような行動をとっていたとしたらそれは危険信号です。 子供は失敗をすると怒られるという概念が植えつけられてしまい、失敗することを恐れ始めます。そして、失敗するたびに怒られることが繰り返されたら、子供は行動をすることができないように育っていきます。 そして、やがて親は言います。 「うちの子は行動力がないのよね!主体性がないのよね!」 実は子供の行動力、主体性をなくさせてしまった原因は、何を隠そう親のしてきた行動にあるということを親は知る必要があるんです。だから、行動力がない、主体性のないのは、子供のせいではないんです。 怒って子供を一生懸命変えようとしても子供は絶対に変わりません。 「他人と過去は変えられない、未来と自分は変えられる。」 そう、変えられるのは自分の行動と未来なんです。 では、どうすればいいのかということです。 失敗しても怒らず、失敗したときこそ”ほめる”ことが大事なんです。 ほめると言っても悪い点数をほめることは難しいので、子供のしてきた行動をほめてあげることが大事なんです。 子供はたくさんの行動を認めてもらえるうちに、たくさんの勇気と自信を育んでいます。

一番大事なのは子供本人がどうしたいのか?を確認すること

周りが一生懸命になっても実際にやるのは子供です。子供の気持ちを確認してあげることがまず最初になります。それなのに、失敗したときに頭ごなしに怒ってやる気をなくさせてどうすんですか?ということです。むしろ、失敗した時だからこそ、そこから上を向いてやる気を起こさせるような声掛けが大切です。

そこで怒ってしまうような親御さんは感情がコントロールできない子育てに関する勉強を全くしていない人だと言わざるを得ないわけです。

親の心得 その3 子供のやる気を待っていてもやる気にはならない

よく子供の主体性を引き出すために本人の意思に任せていると言われる親御さんがいます。この考え方は非常に素晴らしいことです。しかし、こと受験となるとそうは言っていられません。受験は期限があるからです。「やる気が出るまで入試を待って!」と言っても待ってくれません。 もともと好きでもない勉強はやる気にはなれません。だから、子供がやる気になるのを待っても、いつまでたってもやる気にならないので、結局は親御さんの堪忍袋が切れて怒ってしまうということになる場合がほとんどです。そして、いずれにしても怒るのであれば、早い段階で手を打つ必要があります。 人のやる気って実はやってみて初めてやる気になるんです。例えば、興味のなかった漫画をいざ読んだらはまってしまったという経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか? 1月17日(水)11:00 提供:ガジェット通信 妙に納得しますよね^^

では具体的に何をすればいいのか?

学習塾へ行かせる

塾へ行っている間は、勉強するしかないためひたすら勉強をすることになるでしょう。ひたすら勉強をしていくと、子供に変化が現れます。それは、どんどん問題が解けるようになるということです。解けるようになると勉強が楽しくなっていきます。そうなれば後はほっといてもやり続けます。

気になる要素をなくす

塾はそんなに遅くまで出来ない場合があります。その後は家で勉強をするしかありません。しかし、家に帰ってきたとたんに勉強をしないという学生は多いようです。なぜなら、家に帰ると気になる要素が満載だからです。まず家に帰るとテレビです。テレビっ子にとってはテレビがついていたら思わず見てしまうと思います。だから、本当に合格させたいと思うのであれば、1年間は親もテレビを見ないといった覚悟を持つことは必要かと思います。また、ゲームやスマホや漫画など気なる要素がある場合は、そういったものを一旦片づけてしまいましょう。

親の心得 その4 結果を出せない思考習慣は親の質問に原因が…

以前、これまでたくさんの学生を見てきて、結果を出す人と結果を出せない人が当然なんですがいたんです。結果を出す学生と結果を出せない学生とでは何が原因でそう言った差を生んでいるのかをずっと探求してきました。そして、ついにそれぞれの共通点が見つかったんです。 結論から言うと、言葉の習慣にあったんです。どういうことかというと提案をした時にその特徴が現れます。例えば、まずは結果を出せない人は、「〇〇をやってみて!」というと、「えーっ、無理!」「面倒くさい」「疲れた!」といったマイナスの言葉をまず発し、出来ない理由を探します。逆に結果を出す人はやってみなきゃわからないという感じで二つ返事なんです。 結果を出す人は「どうやればできるか」を探し、結果を出せない人は「できない理由を探す」といった共通点があったんです。 では、このような習慣は自ら身に付けたのかというと、そうではないんです。 この習慣は親や周りの人、特に親によって自然と無意識に身に付けられてしまっていたんです。 「なんで、そんなのもできないの?」「なんで、言われないとやらないの?」の質問を小さいころから言われ続けてきたことによって、出来ない理由を探し、やらない理由を探すことを自然と身につけてしまっていたんです。 ではどのように言えばいいのかというと、「どうすればできるようになる?」と言った質問に変えていけばいいんです。 とても簡単なんなので、ぜひやってみて下さい。

親の心得 その5 子供を認める受け入れるだけでオッケイ

人は人から「認めてもらっている」、「受け入れられている」ということがわかるだけでも、エネルギーがみなぎってきます。 逆に「認めてもらえない」「受け入れてもらえない」となると、認めてもらう、受け入れてもらうためにエネルギーを消費し始めてきます。 そして、それでも認められない、受け入れてくれないとなると、諦めモードになってしまいます。 私は中学生の頃、成績が下から数えた方が早いぐらい成績が悪かったんです。その時の私はいつも「どうせ」という言葉が癖でした。このどうせという言葉の裏に隠されている意味は「諦め」なんです。私は「どうせ頑張ってもだれも認めてくれないし」と常に思っていたので、頑張ることを本当にしませんでした。もしかしたら、あなたのお子さんもそうなっているかもしれません。 その原因が実は親にあるんです。 子供が本当に伝えたいことに耳を傾けず、子供の言おうとしてることを遮って、自分の価値観を押し付けている親御さんをよく見かけます。 「あなたの意見なんて聞いていないの!」「そんなことはどうでもいいからさっさと勉強しなさい!」「言い訳はいいの!」 これを言い続けていくと子供は「自分の意見は聞いてもらえないんだ」と思うようになります。そうすると自分の存在価値を否定し始めます。だって、一番味方のはずの親に否定され続ければ、そうなるのは当然ですよね。 そして、「自分は親から受け入れてもらえない」「自分は親に認めてもらえない」となり、上記の私のような人間になっていくわけなんです。 しかし、人はそれでも認めてもらいたいとどこかで思っているんです。では、認めてもらうためには強行突破ですよ。攻撃は最大の防御という言葉があるように、自分はもう傷つきたくないと思ったら、人を攻撃し始めるんです。人のあら捜しをし、それを指摘したり、悪口を言ったり、暴力を振るったりという形で自分を守り始めるんです。 だから、こういった行為というのは、実は認めてもらいという思いの表れなんです。 だから、子供を受け入れてあげて下さい。認めてあげて下さい。それだけでいいんです。具体的には子供の話をいっぱい聞いてあげればいいんです。そして、その話を否定しなければオッケーです。

親の心得 その6 受験期間中は親も受験生

案外親御さんに多いのが、親自身が受験生だという意識が低いということなんです。

「えっ!??親も受験生??」

親は実際に受験をするというわけではないのですが、親も受験生のつもりで受験期間中過ごしてほしいということなんです。

どいうことかというと、親の都合で受験生の子供を振り回してしまう親がいます。

例えばテスト前なのに、「家族で外食するから塾から早く帰ってくるように」と言って、やるべきことも終わらせずに中途半端なまま帰っていく学生もいます。

子どもに合格を勝ち取ってほしければ、優先順位がとても大切です。

今日何が何でも食べに行かないといけないのでしょうか?受験が終わってからでも行けるはずです。

あるいは、その年に何が何でも旅行に行かなければいけないのでしょうか?受験が終わった後でも行けるはずです。

受験はそんなに甘くありません。



親の心得 その3でも書きましたが、テレビは受験生にとっては大きな障害になります。受験期間中は親も我慢してみたい番組があったとしてもテレビは受験生がいるところでは絶対に見ないようにして下さい。



だから、子供が勉強をしやすく、勉強を一生懸命できるような環境作り、サポートをしてあげることが親の役目になります。

親の心得 その7 食事管理は親の役目

受験に限らずですが、頭の善し悪しは食べるものに左右されるということをご存知でしたか?

普段からコンビニの弁当やお菓子、ジュースなどばかりを与えていると、集中力や暗記力などが劣り始めます。

頑張っても頑張ってもテストの点数につながらないということが起こる可能性が出てきてしまいます。

しっかりと栄養価の高いものをお母さんの手作りで食べさせてあげることが大切になります。

最近は共働きで忙しいと思いますが、体の栄養と心の栄養はお母さんにしかできません。



受験の最後の科目は『健康』と言われるぐらい健康は合否を左右するぐらい大きな要素になります。日ごろからどういった食事をとっているかで、風邪を引きやすい、引きにくいというのはあると思います。

お母さんのお弁当は子供にとって最高のエネルギーになります。

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