学童通信 4月号

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こんにちは。高浜です。

先日は小学6年生の子たちがが小学校を卒業し、今度はいよいよ4月から新1年生が入ってきます。

非常にワクワクですよね♪



今年度より、新たな試みをしようと考えています。子供たちを何グループかに分けて、各グループに既存の子たちをリーダーとして担当してもらい、下の子たちの面倒を思考錯誤しながら協力して見てもらうということです。大人はそのサポートをするという感じになります。

なぜ、このような試みをするのかというと、小学生の時期にリーダー体験をさせることで、子供たちの成長期において重要なスキルと価値観を培うことができます。

  1. 社会性と協調性の向上: 小学生は社会的スキルを発展させる重要な段階にあります。リーダーとしての役割を経験することで、他者と協力し、共通の目標に向かって努力する価値を学びます。このような経験は、協調性、チームワーク、そして他人を尊重する態度を養うのに役立ちます。

  2. 自信の構築: リーダーシップの経験は、子供たちに自己効力感を高める機会を提供します。自分の意見が尊重され、自分の行動が結果に影響を与えることを実感することで、自信を持って自分の考えを表現する力が育ちます。また、成功体験は自尊心を高め、将来に対する積極的な姿勢を育むことにも繋がります。

  3. 問題解決と創造性の発達: チームやプロジェクトをリードする中で、小学生は問題解決のスキルを自然と学びます。課題に直面したときに創造的な解決策を考えることは、論理的思考能力や創造性の発展に寄与します。これらのスキルは学業だけでなく、日常生活や将来の職業においても非常に価値があります。

  4. リーダーシップと責任感: 若い頃からリーダーシップの役割を経験することで、責任感や目標達成に向けた献身的な姿勢を育むことができます。子供たちは、自分の行動や決定が他者に与える影響を学び、責任ある行動の重要性を理解します。

リーダー体験は、小学生にとってただ楽しいだけでなく、彼らの人格形成や社会性の発達において、重要な役割を果たします。こうした経験は、子供たちが自己認識を深め、大人になった時に社会の有益なメンバーとして貢献できるような基盤を築くのに役立ちます。

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