学童通信 7月号

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茨城県民としての誇りを持とう!

みなさん、古事記をご存知でしょうか?

古事記は日本の神話で、戦前は小学校をはじめ授業で教えていたそうです。しかし、戦後はこういった教育が廃止になってしまい、学校教育の中では一切知ることができないようになってしまいました。だから、個人で調べ勉強していくしかないのですが、そもそもその存在すら知らなかったら、調べようと思うこともありませんよね。

今回は、一部をお伝えできればと思います。

現実、茨城県の魅力度ランキングは安定のビリ💦

でも、そんなビリの茨城県には衝撃的な事実があるんです。

さて、次の図は古事記に出てくる神様の家系図になります。

アメノミナカヌシから始まり、イザナキ(男性神)とイザナミ(女性神)によって日本列島が産み落とされました。

その後、天照大神(アマテラスオオミカミ)と言う神様が誕生し、その神の直系子孫が今の天皇陛下と言われています。

そして、天照大神の孫にあたるニニギノミコト(天孫)が天界(高天原(たかまがはら))から地上に降ります(降臨)。

その降り立った場所が今の鹿児島県と言われているんです。では、高天原はどこだったのかという疑問が出てくると思います。イメージとしては天界だから空の上といった感じでしょうか。違うんです。実は茨城県の鹿島だったのではという説が今上がってきているんです。昔の人は航海して目的地に着くとそのたどり着いた土地の地名に、出発地の地名を入れるという風習があったそうです。「鹿島➡鹿児島」

それに、初代天皇の神武天皇が一番最初に作ったのが鹿島神宮だったそうです。また茨城県には鹿島神宮と香取神宮と言う神宮が2つもあり(ちなみに格式でいうと神宮が一番高い位置にあり、続いて宮、大社という順番になっているそうです)その2つの神宮を結んだ延長線上に伊勢神宮があるといった具合に、茨城県はとても重要な位置であるというが言われています。

茨城県(たかまがはら)から降臨したということが事実だったら、天皇陛下の故郷は実は茨城県だったということになります。これってなんだかすごくありませんか?

そんな土地で生まれ育ったこと、茨城県民として誇りを持つことができませんか?

神々の系図|神道のおはなし|株式会社 神路社

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