学童塾通信 9月号

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夏休みが終わり2学期が始まりましたね!

ところで

宿題は夏休みの最初の方に終わらせる派?

宿題は夏休みの最後に一気に終わらせる派?

あなたはどっち派ですか?



私はどちらかというと、自分の意志とは関係なく親にやらされていた感じですね…。午前中に宿題をやらなければ遊びに行けないみたいな感じだったと思います。だから、夏休みの終わりは比較的ゆっくり過ごしていたように思います。

中には「宿題なって最後にまとめてやれば楽勝で出来るでしょ」と高をくくって、夏休みの大半はほぼゲーム三昧の昼夜逆転生活を送っていた子が、ふたを開けてみたらビックリ!!とでもない宿題の量に愕然…。そして、最後の3日間はほぼ泣きながら徹夜(;゚Д゚)。



宿題を提出できれば、どっちのプロセスがが正解というのはありませんが、でも計画的に進め、早めに終わらせておく方が精神的にも良いかなと思います♪

8月の学童での子供達の様子

夏休み期間中は、コロナ感染者が急増しました。しかし、プールは毎週2回行くことができ、お陰様で子供たちはプールでたくさん遊ぶことができたかなと思います。子供たちは夏を満喫しましたと言わんばかりに真っ黒に日焼けし、おそらく学校が始まって初登校時、クラス1真っ黒かもしれません(笑)💦かくいう私もいい年してかなり日焼けして一皮も二皮も剥けました(笑)

夏休み期間中の読書については1日が長いこともあり、みんな本当にたくさん読みましたね~!

小学1年生の子の中には3~4時間も読み続ける子がいました。平均してもみんな1時間半ぐらいは読んでいたかな^^

最初は読書嫌いと言っていたような子でも、最後はたくさん読んでいました。読書をゆっくり出来るというのは、メッチャ優雅で贅沢な時間ですよね♪

今年は初めての試みで、海浜公園へ遠足に行きました。水遊びから乗り物まで自由に遊び、みんな大満足で帰ったようです♪

また、今年から普段の夏の遊び場所として笠原水源のため池が追加されました!近いし、ちょっと水遊びがしたいというのには最適!!

読書はやっぱり大事

先日、慶応大学を卒業した方と話をしていて、「一番読書が大事」という話になりました。

その人のお子さんはその県で一番の高校に合格し入学されました。その人の教育についての考えというのが、まずは日本語をしっかり覚えさせるということだったんです。だから小さい時から本を読む環境作りをしてきたそうです。余談ですが、そのご家庭では習い事はピアノのみで、それ以外の習い事は一切やらせなかったそうです。むしろやらせる必要がないと思っていたそうです。蓋を開けてみたら、小さい時から英語をやらせていたお友達よりも全然英語ができるようになっていたそうです(英語を習うことがダメと言っているのではありません)。

以前の私は、その話に納得できませんでした。日本語は日本人なんだからできて当たり前でしょ!日本語を勉強するより、これから国際社会の時代を見据えて、英語を強化していかなければ国際社会に乗り遅れると考え、我が子には小さいうちから英語をやらせていました。その延長線上で、今の学童を作る大分前は、英語しか話せない学童を作ろと考えていました。

その考えの原点は、以前スイスに住んでいた学生のころに遡ります。スイスに住む人は土地柄、フランス語、ドイツ語、イタリア語と多言語を扱う人が当たり前で、そこに長くから住んでいた日本人も日本語以外に英語、フランス語など流ちょうに話をしていました。私はその日本人の友達に「何でそんな何カ国語語も話せるの?」と尋ねたら「物心がついたときにはすでに話せていたんだよ。だから勉強したという感覚がないんだ」と言っていたのを聞いたときに、小さいうちからやれば自然と身につくんだと思ったんです。こんな背景があって英語しか話せない学童を作ろうと思ったんです。

しかし、帰国子女の子たちって、ただ英語ができるというわけではなく、その英語を最大限に活かすための母国語日本語をしっかり勉強している子がほとんどなんです。すなわち読書です。この読書をしっかりやっていた子は、帰国後の高校や大学はやっぱり良い所に行っていました。読書をやっていなかった子は、言うまでもありません。しかも、語学力は、下手すると外国に行ったこともない日本人の生徒より劣っているなんて子も中にはいました。



私自身は実際2つの世界を体験してきました。本を読まなかった時の世界と読んだ時の世界です。中学2年生以前は本を読むのが大っ嫌いで、ほとんど本を読むことはありませんでした。だから、テストの点数はいつも最悪でした。中学3年生になってから本を毎日2時間以上読むようになって6年が過ぎたとき、覚醒しました。書いてある文書が一度読んだだけで、スッと頭に入ってくるようになったんです。そして、センター試験の現代文は特に対策をしたわけではないのですが、100点中97点を取ることができたんです。これには私自身もビックリしました。読書の威力を実感したのがこのときでした。



この感覚って、そう、中学生の頃、私の友達の何人かに定期テストでいつも全教科90点以上を取る子がいました。その子たちの勉強法というのが全然参考になりませんでした。だって、前の日に教科書を1回読んだだけというんですから…(;^_^A

そして、その子たちに共通することが小さい頃から読書をしていたということだったんです。まさにこの感覚を私は読書をしてから6年後に体験することができたんです。



私が目指したいことって、まさにこれなんです。学童に来てくれている子たちには、是非このようになってもらいたいというのが私の願いなんです。「人生は15歳までの読書量で決まる」と

今でしょ!の先生は言っています。だから、うちの子たちには中学に入っても引き続き読書をする環境を与え続けていきます。

結果だけに目を向けてしまうと、この方法に疑問を感じ我慢できなくなってしまうかもしれません。だって結果が出るのに時間はかかるから(;゚Д゚)一見遠回りのように見えますが、でも私は実は一番の近道だと考えています。

ご協力のお願い

ここで是非ご家庭の皆様にもご協力していただきたいことがあります。

もともと読書が好きでない子でもこの夏休みを通して、かなりの子が読むようになりました。しかし、そういった中でも、残念なことに読書をしないお子様も現実います。そんな子たちに読書の大切さを一生懸命訴えたとしても、その子供たちにとっては、そんな未来の事より今、目の前にある楽しいことを優先させてしまいます。

スポーツなんかだと大会なんかがあるから目標を立てやすいし、その目標に向かって多少辛い事でも乗り越えることができたりすると思います。しかし、こと読書に関しては、目標を立てるのが難しいんです。だから、うちでは読書を1時間以上すれば景品を渡しています。その景品欲しさに頑張れる子っているんです。しかし、学年が上がってくると、そのような景品には興味を示さなくなってきます。そこでお願いなのが、ご家庭でも1カ月の目標時間を達成できたときの景品を子供と話し合って決めていただきたいと思います。

我が家では目標を1500分にしていて達成したときに欲しいもの(めちゃめちゃ高価なものではないですよ(笑))を買ってあげるようにしています。本人で決めた欲しい物は、やっぱりほしいと思うのでそれに向けて頑張れる子はいると思います。我が家では、先月はディズニーランドに行ったときに好きなぬいぐるみを買ってあげました^^



資格試験の申込締め切り 重要!!

■漢字検定試験

・9月22日(木)

■硬筆書写検定試験

・9月30日(金)

■思考力検定試験

・10月6日(木)

■数学検定試験

・11月1日(火)

※大学・短期大学・専門学校では530校以上、高等専門学校・高等学校・中学校では1,090校以上が、一般・推薦入試などにおいて数検取得者を優遇・評価していることがわかりました。

また、大学・高等専門学校・高等学校などで、440校以上が数検取得者に対して特定の科目の単位取得を認めていることがわかりました。



受験を希望される方は、上記の期日の1週間前までにはお申込みをお願い致します。



私の近々の夢

学童に来ていただける生徒が40名を超えてきたら、もっと広い庭付き??の場所にお引越しをしたいと思っています。そして、もう少し自由度の高い環境を作っていきたいなと思っています。

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