学童通信 24年6月号

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新一年生が入ってきて、早2カ月が経とうとしています。大分読書をすることにも慣れてきて、1日大体1時間は集中して読めるようになってきました。この時期に、1時間集中して読書ができるというのは、本当に素晴らしいことです。中かな小学生でそれができることは少ないかなと思うので、これが継続できれば、「集中力」「読解力」「継続力」といった能力が身に付き、中学・高校へ上がった時、勉強はもちろん、社会に出たときに、非常に役立つこと間違いなしです!!

そして、更に大事な要素が次の事になります。

小学校低学年までの遊びが将来の幸福度に影響

データが示した】幸福度が高い人と低い人、何が違う ...
1. 情緒的安定

幼少期の遊びは、子供の情緒的安定に寄与します。自由に遊ぶことでストレスを発散し、感情を表現する機会が増えるため、情緒的な健全さを育むことができます。この情緒的安定は、将来の幸福度に直接つながります。


2. 社会的スキルの発達

遊びを通じて、子供たちは他者との関わり方を学びます。協力、交渉、共感といった社会的スキルを幼少期に身につけることで、人間関係が豊かになり、これが長期的な幸福感に影響を与えます。


3. 創造力と自己効力感

創造的な遊び(例:積み木遊び、絵を描く、ストーリーを作るなど)は、自己効力感(自分が何かを達成できるという感覚)を高めます。この自己効力感は、人生の満足感や幸福感に強く関連しています。


4. 身体的健康

幼少期に体を動かして遊ぶことは、身体的な健康を促進します。健康な体は、精神的な健康とも密接に関連しており、長期的な幸福度に寄与します。


5. 探求心と好奇心

遊びを通じて育まれる探求心や好奇心は、生涯にわたって学び続ける姿勢を形成します。これにより、新しい経験や知識を得ることができ、人生に対する満足感が高まります。


研究や調査の視点

いくつかの研究は、幼少期の遊びが将来の幸福度に与える影響を示しています。例えば、幼少期に多くの自由遊びの時間を持った子供は、成人後の精神的健康や社会的成功と関連していることが示唆されています。また、積極的に遊ぶことができた子供は、成人後もポジティブなライフスタイルを維持する傾向があることが報告されています。


実際の例

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例えば、スウェーデンの研究では、幼少期に自然の中で遊ぶ機会が多かった子供は、成人後の幸福度が高いことが示されています。また、カナダの研究では、親と一緒に遊ぶ時間が多かった子供は、情緒的に安定しやすく、ストレス対処能力が高いことが分かっています。


結論として、小学生低学年までの遊びは、将来の幸福度に多大な影響を与える要素の一つです。遊びを通じて得られる情緒的安定、社会的スキル、自己効力感、身体的健康、探求心などが、長期的に幸福感を高める基盤となるためです。


■現在、水戸学ゼミナールでは、やることが終わったら、外遊びを積極的に行っています。お迎えのお時間などを考慮すると中々遠出は出来ないため、駐車場が現在メインの遊び場となっています。
また、現在笠原小学校の校庭が使えるように申請していますが、中々返事が返ってきません。良い結果になることを祈るばかりです。万が一、ダメだったとしても塾長は諦めることはしません。次のアプローチをしていきます。
だって、子供たちにとって遊びは将来の幸福度(社会的成功、精神的健康)に影響しますから!!

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