水戸学通信 Vol.2

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今年が明けて、早いものでもう既に1カ月が過ぎようとしています。

受験生は県立入試本番まで残り1カ月と少しとなってまいりました。

ここにきて、またコロナが猛威を振るっています。今までのコロナに比べ重症化する確率は低いみたいですが、感染力がすごいということで各学校ではクラス単位で学級閉鎖が相次いています。こればっかりは「気を付けましょう!」と言って、気を付けられるものではないですが、手洗い、うがい、消毒、マスク着用といった最低限の基本的な予防は行っていかなければと思います。

さて、今回のテーマは『メンタルブロック』

メンタルブロック

メンタルブロックとは、内制止とも言われる「物事を否定的にとらえてしまい、意志や行動を抑圧してしまう」ことです。 いわゆる「心の壁」と言われるもので、行動を起こす前から「失敗する」「上手くいかない」「無理だ」と思いこんでしまう固定観念を表しています。

「自分はバカだから」「自分は出来ないから」と言っていると本当にバカになってしまいます。あるいは、その場から逃げてしまったり、関心のないふりをしていると、それが癖となり、一生治らなくなってしまいます。だから、今のうちに直しておく必要があります。思わず口に出そうになったり、そういった行動が出そうになったら、グッとこらえて言わない、行動しないようにしていきましょう。

本当は心の中ではそう思っていなかったとしても声に出して言っていくうちに、その言葉に洗脳されていき、言ったことが本当に実現していきます。怖いですね…。

上記のような言葉を言っている生徒にはすでにそのような傾向が出ています。結果を出したいと思っても、無意識にメンタルブロックが働き、行動が抑圧されてしまっています。そういう人の特長として、何をやっても続かないなんです。または、それまでは順調にいってたとしても、いざという時に失敗してしまいます。そして、これが厄介なのが無意識に発動してしまっているため、自分では気づかないという点なんです。

では、人はなぜそのような行為をしてしまうのでしょうか。

それは、失敗を局単に恐れるあまりに、自分の心が傷つかないように、自分を守ろうとする言い訳をあらかじめ無意識に用意するしてしまっているということなんでなんです。

例えば、「自分は頭が悪いから」「自分はバカだから」なんて表面的に言ってたりしますが、本当は自分が出来ないということを自分自身が知ってしまう事、認めてしまう事、これが一番怖く、傷付くんです。だから、人はそこを見ないようにしたり、傷付くことを最低限にするために、人は自分は頭が悪いからなどといった表現を使って失敗したときのために予防線を張るわけです。あるいは、やらなければ、人は言い訳ができるわけです。「本当はやれば出来るけど、やらなかったからこんな結果になったのは仕方ない」といった予防線を張るわけです。

しかし、先ほども言いましたが、そんなことをやっているうちに本当にそれが癖になって治らなくなってしまいます。

では、なぜこういった固定概念ができてしまうのか?

その本当の理由は「人の目」なんです。

極端な例になりますが、世の中に自分しか存在しなかったとして(めっちゃ寂しかもしれませんが…)、もし失敗したとき、あなたの中にどんな感情が芽生えると思いますか?「恥ずかしい(/ω\)…」とか「どういよう、怒られる(/ω\)…」と思うでしょうか?おそらく、いや絶対に何も思わないと思います。だって、誰も自分に何かを攻撃してくる人が存在しないんですから。



私たちは人間社会で生きている以上、人の目を避けることはできません。でも、よく考えてみて下さい。果たして、他人はそこまで自分に関心を持っているのでしょうか?他人は自分のことだけをずっと想い続けていると思いますか?

正直、他人はそれほど自分には関心がありません。親や恋人ですら、そこまでずっと思い続けているわけではありません。テストの点数が悪かろうが、受験で失敗しようが、もしかしたら一時的にはバカにする人もいるかもしれません。しかし、それだけです。それ以上あなたのことを考えることはありません。自分は他人からどう思われているんだろうか?と思っているのは自分だけで、安心してください。誰もあなたのことに関心をもっていません。だって、その人もその人自身のことでいっぱいいっぱいなんですから。

だから、人の目を気にせず思いっきり、失敗してもいいからチャレンジし、経験を積んで成長してほしいと思います。成功をしている人の中に失敗をしなかった人は一人もいません。失敗をしない人間は人としての器が大きくなっていきません。魅力ある人間になりたかったら、失敗をたくさんして下さい。失敗の数だけ人としての幅が広がっていきます。



そして、思いっきりチャレンジしてください。

受験生の皆さん

いよいよ、入試まで残り1カ月となってきました。

この時期になっても、なかなか点数が思うように上がらないといったこともあります。そうなると、「合格できないんじゃないか」「頑張っても無理なんじゃないか…」と不安の気持ちがどんどん膨れ上がってきてしまうと思います。そうすると、人は諦める選択をする人とやり抜くという選択をする人の2人に分かれます。

人は常に選択の人生です。その選択の仕方によって、未来の人生が決まっていきます。

そして、今回で言えば、「志望校合格に向けて頑張るという選択」「諦めるという選択」2択になります。志望校に向けて頑張ることを選択しても、失敗もあります。そうなると、志望校に合格する確率はフィフティーフィフティーになります。だから合格率は0%ではないんです。しかし、諦めることを選択する人は、志望校に合格する確率は0%になります。諦めるという選択をした人は二度とその先に眠っているお宝を見ることが出来ないわけです。



志望校合格する生徒、不合格になる生徒の中には、判定がA判定だったのに不合格になる生徒もいます。直前までE判定だったのに奇跡の合格を勝ちとる生徒もいます。実際に最後の最後まで何があるかわかりません。



あと少しです。この時期になると、ラストスパートでものすごく追い込む生徒が急増していきます。こういった生徒たちが過去に合格を勝ち取っています。

1カ月という期間は、何もしなければ今まで覚えてきたことを簡単に忘れることができるぐらいの期間になります。逆に、覚えたものを1カ月間だけ維持すればいいので、サクサク次にいける時期でもあり、集中力も今までにないぐらいのもの(ゾーン)になっていく時期でもあります。

最後は気持ちが強いもの勝ちになります。

学力テスト

2月の学力テストのお知らせになります。今回は、中3の学力テストはないので、中1・2のみ実施します。

実施日:2月12日(土)10時~12時20分ごろ

科 目:英国数の3教科

場 所:水戸学ゼミナール

資格の実施について

数学検定

水戸学ゼミナールの教室で今後、数学検定を受験することが出来るようになりました。今後、メールやポスターによって数検のお知らせをしていきますので、数検を受験されたい方は、その際にお知らせください。

漢字検定

漢字検定も水戸学ゼミナールの教室で受験することができます。高校受験の際、漢字の読み書きは15点分になります。結構配点としては大きいので、確実に取れるように対策の一つとして受験をされることをおススメします♪

また、こういった資格を持っていることで、高校受験・大学受験の時に加点として有利に働くことがあります。この機会に気軽に受験して資格をゲットしてしまいましょう!!

中学3年生の生徒及び保護者の方へ

3月以降の塾の対応

今月をもって、終わりとなります。そのため、お月謝は2月で終わりになります。

ただ、3月に入ってから3月3日の学力検査までの数日間は教室をご利用することができますので、ご気軽にご利用ください。もし、受験までは理科・社会は継続したいという方は、丸々1カ月分はかかってしまいますが、受講することは可能です。

高校継続を希望される方へのお知らせ

高校になっても引き続き水戸学ゼミナールで継続したいと考えている方は高校受験が終わった際にお知らせください。

今なら、私を独占することができます(笑)

その先、大学受験も考えている方の中で、「高校受験が終わり当分は勉強をしなくて済む~!と思っている人がいたとしたらそれ は大間違いです。大学受験は難易度・量が高校受験の10倍ぐらい大変です!それを考えたら、いつまでも遊んではいられません。スタートする時期は高校受験とは違って、受けたい大学(国立・私立難関大などの上位校)によっては高校1年生から始めないと間に合いません。そのため、進路なども入学後すぐに決めないと、間に合わなくなる場合があります。

過去水戸学ゼミナールに在籍していた高校生の進路先:

東京外語大学・慶応大学・明治大学・中央大学・法政大学・日本大学・専修大学・國學院大學・千葉工大などなど

合格パーティーのお知らせ

受験後に合格・卒塾パーティーを行う予定です。

費用は一切かかりません。こちらですべて用意しますので、身一つで来ていただ来ていただければオッケーです。

日程などの詳細は受験終了後の皆さんの予定を聞いた後にお伝えできればと思います。

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