水戸学通信 Vol.6

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こんにちは。

暖かい陽気になってきました。日によっては暑いと感じる日もあります。去年は真夏日にマスクをずっとつけていたことで熱中症になり、命を落とした若者が結構いたということで、政府から次ような発表がありましたね。今年は「体育の時間や外ではある程度の距離を保てばマスクを外してもよい」

外国ではすでにマスクを外して生活をしている国がほとんどみたいですね。

ようやくマスクを外せ、以前のように普通に日常の生活が送れる日が近いうちに来るのかなという感じです。

しかし、子供たちにマスクはどうするのと聞くと、「完全に解除になっても絶対に外さない」という子が多いことにビックリしました。

マスク着用によって、酸素が十分に体へ取り入れることが出来ないため、集中力や暗記力が低下してきているということが言われ始めてきています。また免疫力の低下にもつながっているという指摘がメディアなどでもチラホラ出てきました。



マスクを外すかどうかはもちろん自己責任自己判断にはなると思いますが、大人が子供に「マスクを外しても良いんだよ」と言ってあげられる勇気を持つことは大事かなと感じる今日この頃です。

大人の中に「もう顔を世間にさらせない。だからマスクは絶対に今後も外さない」という方がいました。←コロナじゃなくてそっちなんかい!?みたない(笑)ちょっと受けてしまいました(笑)

本を読んでいますか?

成績を上げるのに苦労している生徒のほとんどは読書をしていないという統計が出ています。

本を読むことは語彙力につながります。そして、内容を頭の中で無意識に整理することができるようになってきます。そうすると、記憶力がアップしたり、もちろん読解力が増すというのは言うまでもありません。

逆に語彙力のない生徒に共通しているのが、人から質問されたときに何を言われているのかがよくわからず、明後日な方向の答えを言ってしまう。また授業で先生が説明していることが理解できない、だからといって質問をしようにも何をどう伝えたらいいかわからない。など読書をしないことによる弊害は計り知れません。



かつての私が実はこんな感じだったんです。本当に大変でした(;^_^A

そんなこともあり、何とか本を読むように努力をしたのですが、本を読んだからと言って速攻成績に直結することはありませんでした。やっぱり時間はかかります。私の場合、成績に反映されるようになるまでに5,6年はかかりました。もちろん人によると思います。

だから、早い段階で本を読むことをおススメします。そして、勉強が楽になるとか成績が上がるのはもちろんの事、読書は将来の自分へのご褒美にもなります。



読書に関してよく質問を受けます。

「どんな本を読んだらいいですか?」

その答えは、読書習慣のない人は、まずは何でもいいから本を読むというところからスタートになります。だから、興味があるジャンルの本から入るのがベストです。

そして、続けることが一番大事です。毎日毎日ちょっとでもいいから読み続けることで、それが習慣化されていきます。そうすると、本を読むことに抵抗がなくなり、むしろ読むことが普通になってきます。そうなれば、しめたものです。

受験に入るまでが勝負

1,2年生のうちに勉強をする習慣を身につけることは大切です。何のため?って、もちろん、受験勉強を有利に進めるためです。

特に数学、英語、国語の教科はちょっとやっても点数が急激に伸びるということはありません。本当にちょっとずつちょっとずつしか上がらないため、頑張っていても自分で成長をあまり感じれないかもしれません。しかし、ある時立ち止まって後ろを振り向いたら、「結構高いところまで登っていたんだな」という、そんな瞬間が必ずあります。

理科・社会はどちらかというと暗記科目になるので、3年生の夏休みあたりからやり始めても十分に間に合います。だから、とにかく数学、英語、国語に力を入れて頑張ってほしいと思います。

受験生へ

いよいよ総体も始まり、部活も一つの区切りを迎えようとしています。最後まで気を抜かず一生懸命に頑張って、いい思い出を作っていってほしいと思います。

とは言っても、3年生であれば同時に受験生でもあります。日々の勉強も同じぐらいの気持ちで一生懸命にやってほしいと思います。やったりやらなかったりではまず成績は伸びないし、点数が安定しません。

だから、部活がある時でも平日は、2~3時間、、日曜祝日は5~6時間はやってほしいものです。

部活がなければ平日は、5~6時間ぐらい、土日祝日は8~10時間ぐらいはやってほしいものです。



特に数学、英語は必ず毎日やってほしいものです。ここは歯を食いしばって乗り越えてもらいたいです。

スマホ・ゲームは止めていますか?

やっぱり、これです。受験生はこのスマホあるいはゲームを、もちろん受験が終わるまでの期間ですが、やめられるかというところになります。

早い段階からスマホをやめられた生徒は、勉強をするという傾向があります。なぜなら、普段だったら「あ~、疲れた」といって無意識にスマホに手が伸び、スマホをいじり始め、気づいたら1時間でも2時間でも見ていたなんてことがあるわけですが、そのスマホがなくなったらどうでしょう??おそらく暇で暇で気が狂いそうになるのではないでしょうか。



その暇な時間をつぶすために、受験生は勉強をするという選択をするようになるわけです。後9カ月後には本番が待っています。

毎年毎年、多くの受験生が本番直前になると言っている言葉があります。

「もっと早い段階で勉強をしておけばよかった…」

「スマホをあれだけやめよと思ったのに何でやめられなかったんだろう…」



結構、後悔の言葉をよく耳にします。そうならないようにするために、今どうするかを本気で考えて、実行してください。

学力テスト

毎月恒例の学力テストの7月の実施日が決まりましたので、お知らせいたします。

■実施日:7月2日(土)

■実施場所:水戸学ゼミナール教室

※当日、受験できない方は事前にお知らせください。調整して後日受験できるように致します。

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